中高年ビジネス系ライフワーク
50、60歳からの生き方を考える

自立して仕事をするということ

いま僕は、自立支援講座「WEBスペシャリスト養成塾・あなたもフォトグラファー塾・中高年WEBマスター養成塾・中高年で始めるカメラマン塾」の塾生育成に注力。また STUDIO GECK では、Webサイト構築や撮影取材活動を続けています。

モチベーションを維持し、長きに渡り仕事を継続するためには、他の人や企業とは違う独自のノウハウが必要です。そして、やり抜くための強い精神力が求められます。これはWebデザイナーやフォトグラファーだけでなく全てに言えることです。

生涯現役の職業人 写真家 映像 映像制作

人生100年時代に備える

ぼくが40歳になったころ、50歳や60歳からの生き方を考えました。人生100年を考えれば、そのあと40年もあると。また年金だけでは暮らせない現実もあります。新たな仕事に就くにしても、起業するにしても容易ではないでしょう。今のうちに計画をたて備える必要があると…。

それは、Webデザイナーやフォトグラファーを基軸としたWebコンサルティングやクリエイティブディレクターの仕事を続けることでした。そして仕事とプライベートな暮らしの時間軸に境目を設けない「デジタルな仕事とアナログな暮らしの共存」を実現することだと思いました。

毎日を楽しみながら仕事をがんばる生き方。ぼくにとって仕事も暮らしも心を豊かにするポジティブな遊びの時間でありたいと。遊びとは楽しいもの。仕事と暮らしの共存は、心身の幸福感、チャレンジ精神、創造力や仕事力アップをもたらし、遊び心で自然な自己成長も楽しむことができると考えました。

隠れ家のような大人の学校と
制作撮影環境を構築

人生100年時代を持続可能な充実したものにするため、福岡都心で職業訓練校10年を含む通算30年におよぶ大規模な学校展開を続けてきた「FOAS本校」を、個人授業専門校として STUDIO GECK に移転統合。これは大きな決断でした。

そこは、川が流れ、見晴らしの良い、緑にかこまれた、福岡市内でありながら田舎感が漂う多々良川の河畔マンション。STUDIO GECK アトリエの制作撮影環境を少々改装して、こぢんまりとした学校を併設。有料広告や看板などは一切しない隠れ家のような大人の学校を展開しました。

仕事や暮らしは楽しむべきもの

縛られず、心地よい場所で心地よい事をする。僕の時間軸の中でオンやオフの切替がない仕事と暮らしの共存は、充実した時間と穏かな心で社会と向きあえる仕事へのモチベーション。

デジタルな仕事とアナログな暮らしの共存 フリーランス

もちろん、立ちはだかる壁や問題が全くないわけではありません。ここで重要なことは自分の問題だと捉え、物事を他者のせいにしない。決して誹謗や中傷のようなつまらないことはしないこと。そして、ポジティブに向き合う心とリスペクトする気持ちをもつこと。これができなければ、心がすさみ、壁を越えられない堂々巡りの人生が待っています。

もう一つ、厄介なものとして、自分が作り出す不安や恐怖心があります。過度に広がる不安や恐怖心は心の片隅にぐぅーと押しやり、いまを楽しむ心で満たすこと。相談できる方がいれば話してみると良いでしょう。大きくなる重圧も軽減され、冷静さを取り戻すことができます。

つまり、ひとりで抱え込まないようにすること。本来、仕事や暮らしは楽しむべきものと思っています。ほどほど、いい加減、という間合いも大切なようです。

デジタルな仕事と
アナログな暮らしの共存

ぼくの生き方にフィットしたデジタルな仕事であるクリエイティブディレクター。そして長年続けている、Webデザイナーやフォトグラファーという仕事。STUDIO GECK のメイン業務として続けています。

Webデザイナーやフォトグラファーという仕事 フリーランス

デジタルな仕事とアナログな暮らしの共存は、いわばデジタルとアナログのハイブリット。仕事に遊びをみつけたり、暮らしに仕事のヒントがあったり、勤務時間や休日といった区別はありません。

ぼくの仕事と暮らしの共存は、自宅からスグの職住接近ですが、将来、自宅を仕事場にすることを考えています。いづれにしても重要なことは、しっかりとした自分軸をキープすることです。

仕事と暮らしの共存を続けていくことで得たものは、物事の新たな捉え方や目線を変えた見方ができるようになり、今まで以上に仕事への意欲と豊かな創造力や自由な時間をもたらしてくれました。

常に前を向いて進む

人が100年を生きる時代。Webデザイナーやフォトグラファーを基軸とした進化するクリエイティブディレクターの仕事は、人生や心を豊かにするための、僕のライフワークであり、一日一日を大切に暮らすライフスタイルそのものです。

遊び心でいつも上機嫌。やりたい時にやりたい事をやり、常に前を向いて進む。無理をせず、ごく自然に日常の事として楽しみながら仕事や遊びに?取り組んでいます。

遊び心でいつも上機嫌。やりたい時にやりたい事をやり、前を向いて進む クリエイティブディレクター

インターネットやマウスもない時代に起業し、雨風はもろに受け、喜び幸せは全て享受し、独立を堅持。皆様の叱咤激励もいただきながら、よくもまぁ〜ここまで来たもんだと思っています。学ぶ心・好奇心・探求心の塊だった二十歳のころ、単独自転車で日本をまわった時の旅心が今も生きています。

病気もせず運にも恵まれた気がしますが、どうも好きなことをやっていると元気でいられるようです。これからも、学ぶ心・好奇心・探求心を失わず、自前の土俵で仕事と暮らしを存分に楽しみたいと思います。

やりたい時にやりたい事をやり、前を向いて進む フリーランス

自立系フリーランス(個人企業法人)であり、生涯現役の職業人として、いまも続けている将来への向き合い方を、学校でみなさんにお話ししています。これも今だから、できることかなと思っています。

中高年ビジネス系ライフワーク / ただいま多くの方々から、ご相談をいただいております。先行き不透明な時代、少しでもお役に立てば嬉しい限りです。

Creative director  Webojisan